(取材:デカ)
赤坂に本店がある同店の亀戸支店。
ここを最初に紹介してくれた下町トリオの1人・藤巻(弟)が指摘するとおり、何故か火鍋(に限らず鍋系)の店は、決まって”コースメニュー”が多く、ちょっと敷居が高いという先入観がある。また、薬膳料理っぽいイメージもあって、これまで「ちょっと気軽に一杯」というイメージは無かった。
そんな先入観を根底から覆してくれる店がココだ。文字通り『火鍋屋』。
野菜・肉・海鮮と、全てのカテゴリーにおいて1皿ずつ、アラカルトの注文が可能。それ以外にも豆腐・団子系や、シメの麺なども充実している。あとはベースとなるスープ(お馴染みの2種類のうちの辛いほう)の普通・中辛・激辛を選ぶだけ。
付けダレは全部で3種類、にんにく+ごま油(中国風)、生卵(台湾風)、ゴマダレ(日本風)となっており、2つ目からは+100円で追加可能。ケチらず全種類オーダーしよう。最終的には全ての付けダレが真っ赤に染まってしまうが・・・
辛さは”中辛”で充分。個人的に辛いモノは得意な方だが、それでも相当辛く感じる。
滝汗をかきながら、次々に肉や野菜をビールで流し込む。
熱い、辛い、そしてウマい。
1皿(1アイテム)200円~高くても600円程度とあって、値段を見ずにオーダーするという”大人食い”を許してくれる店。
もちろんその価格帯であれば肉はペラペラ、魚介や肉団子は冷凍でカチカチのまま出てくるし、お世辞にも高級な食材を使っているとは考えにくい。
でもウマいんだよな~。
店員は全員、客も半分以上は中国人と見て取れる。彼らの中には1人で訪れる客も少なくない(むしろ多い)。赤坂や恵比寿の高級店では”1人火鍋”というクールなスタイルはまず有り得ないだろう。
相当食べて、飲んで、1人3000円がいいトコだろう。色々なアイテムを食すために、出来れば気の置けない仲間3、4人で訪れたい。
そう、ココはゴルフ帰りのメシに最適なソリューションなのである(特に千葉方面・秋冬シーズン)。
店内はまるっきり洒落感ゼロ、上記のリンク先ウェブサイトを見ただろうか?なんというイナタさ、、、そして亀戸という立地、、、敢えて言おう、全てがB級である。
僕と火鍋の距離を縮めてくれたことに敬意を表して星4つ。
【店情報】
火鍋屋 (亀戸店)
住所 東京都江東区亀戸6-28-5
電話 03-5626-1388
休み 無休
時間 11:00~14:30/17:00~24:00
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