そしてこのスタイルと美貌を誇るのに、日本ではイマイチ知名度が無いというか、過小評価されている感のある、Myaについて。
猫も杓子もビヨンセではもう飽きた、という皆さんは是非参考にしていただきたい。
Ne-Yoを知らずに”ネーヨ”と呼んでしまうほど恥ずかしいことは無いが、彼女の場合は”マイア”である。念のため。
先述のAshantiやJanetと同様で、彼女も線の細く高音のボーカル。決してパワフルではないが、特徴のある実にかわいらしい声が特に男性ボーカルに客演した際に映える。
FugeesのラッパーPras(プラズ)のデビューシングルにフィーチャーした『Ghetto Superstar』。
BlackstreetがJackson 5の”I want you back”をまんま使いした『Take Me There (Remix)』。
は基本中の基本。
あとThe Pharcydeの名作”Runnin’”を、これまたまんま使いした『Fallen』は一般的には一番知られているかも。
ただ、できればオリジナルではなく、『Fallen(Remix)』を聞いていただきたい。本家Pharcyedeがラップでマイアのボーカルに絡む贅沢な一品。
ちょっと古いが、もはや大物俳優になってしまったJammie Fox主演のB級映画”Bait”のサントラに収録されている『Free』も良い。
Hip-Hop寄りのが好みならJaz-Zとの『Best Of Me(Remix)』を。
『If You Died I wouldn't Cry』は若干オモめのタイトルながら、超マイナー名曲。スロー好きには是非お薦めしていただきたい。これ誰の曲!?と突っ込まれること請け合いである。
まあ、全体的には無難で聞きやすく、反面クリエイティビティに欠けているとも批判される方もいるかと思うが、何となくその時代の潮流に乗った感じの曲を提供し続けたり、人気シンガーの客演をソツなくこなしていく。
その安定感に星3つ。上記いずれの曲も明日から即戦力である。
ファンとしては、これからも細く長い活躍を期待したい。
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